うずおの冬便り・・・

年末に毎年店頭で販売している高波さんの手打ち蕎麦。
新蕎麦の季節なので蕎麦粉を3キロ注文したら
三種類1キロずつおくってくれました。
おくってくれたのは
「茨城 常陸」
「長野 八ヶ岳」
「新潟 津南」

常陸をまず打ってみた。
打ちやすさにびっくり。
茹でるとうっすら透明のきれいな蕎麦。
蕎麦のいいかおり
味がしっかりあるけれど
とぅるっとしていて
あまりエッジのない
すごく品のいい蕎麦。
蕎麦と麺の中間のような。
食べたことのないふしぎな蕎麦でびっくり。
すごくおいしい!
次の日に津南を打つ。
こちらはすこしざらつきがあり
蕎麦を食べているんだ!というかんじのする
蕎麦。かおりがやっぱりよくて、
細めの蕎麦をいいタイミングでゆでれたときの
かんだ触感、味の濃さ、はやっぱり新蕎麦は
ちがうなあと蕎麦の味をしっかり堪能できました。
改めて、そばを打つその日の気候や湿気や
そばつゆの味や茹で時間や蕎麦を切った
太さや細さやあらゆることで いくらでも感じ方が変わってしまう
なあとおもいます。
でも新蕎麦はほんとうに 蕎麦粉の味がおいしい。