ハーブ・アロマ好きのお茶の水スタッフ中川がおすすめの「ハーブ」をご紹介します。

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マリーゴールド

鮮やかな黄色やオレンジ色のマリーゴールドは、太陽が昇るころ開花し、日中は太陽の方へ顔を向け、日の入りと共に閉じることから、太陽のハーブとも言われています。花の形を見ても小さな太陽のようです。学名のカレンデュラは、カレンダーと同じ語源で月の初めを意味するラテン語からきているそう。古くから薬や食用に使われ、古代エジプトのクレオパトラの時代では若返りの薬とされていたとか。マリーゴールドには、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し保護する作用があるビタミンAやフラボノイドなどの成分があり、皮膚のガードマンとも呼ばれ、皮膚トラブルのケアに使われてきました。その他にも、抗菌・抗ウイルス作用、血流促進、解毒、発汗、抗炎症、ホルモンバランスの調整、肝機能促進、心臓強化作用などが期待できます。濃いめのハーブティーは化粧水代わりにも。エディブルフラワーとしても古くから知られており、若くやわらかい葉はサラダに、花びらは料理の彩りに、お菓子やチーズ、ジャムなどの色付けに使われています。