今年の梅雨は長いと言われていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は洗濯をするタイミングを常に計っているのですが、亜熱帯化する日本、スコールのようなゲリラ豪雨が続くと、外に干すも慎重になりますね。

さて、6月は虫歯予防月間ということで、先日私も半年に1回の定期検診に行ってきました。
全体的なお掃除と、歯茎の状態を見てもらうのですが、今回もセーフ!大きなトラブルもなく、次回また半年後でいいというお墨付きを得られ安心しました。

ところで、日本人は他の国と比べて口の中に対する意識が低いと言われているのをご存知でしょうか。
ここ何年かでだいぶ変わってはきましたが、それでもまだまだ海外に比べると遅れているようです。
その理由はいくつかあると思いますが、一つは治療費の問題です。
日本は保険治療適用内であれば、そこまでお金をかけず治療することができます。
しかし海外での歯科治療は非常に高額といわれ、歯1本の治療でも多額のお金がかかる場合があります。
なので、なるべく病院に行かないよう、小さい頃から虫歯予防に力を入れているそうです。

その中で、日本は成人のおよそ80%もの人が歯周病にかかっているそうです。
そして、その細菌が肺炎や心臓病、糖尿病、脳腫瘍、認知症などを引き起こす原因であることが分かってきました。

若い人はもちろんですが、高齢者の方にとって、口腔ケアは様々な病気の予防、また感染症を防ぐのにとても重要と言われています。
特に70歳を超えると唾液の分泌量が20代の半分となり、口腔内が乾燥します。
その結果、細菌が増殖したり、口の中の酸性時間が長くなることで歯や歯茎を弱めてしまうことに。
また口腔環境を清潔にすることは、病気の予防だけでなく、健康状態そのものの回復につながることも。手術における合併症を防いだり、治療などによる副作用も軽減できると言われ、現在では入院患者や寝たきりの人の口腔ケアが注目されています。

ねんどのハミガキ」は研磨剤や発泡剤を使わず、ねんどの吸着でケアをするため、低刺激で、介護の現場や高齢者の方にも高い支持を頂いております。
さらにミュータンス菌(口の中の細菌)の代謝物をねんどが吸着することで、細菌の増殖を抑え、結果、虫歯や歯周病予防の働きをする、という研究レポートも出ています。

寝たきりで「歯磨き」が困難な方には、布やスポンジに「ねんどのハミガキ」を取り、口の中を拭ってあげることで、口腔環境が変わると思います。
ぜひ、介護の場や高齢者の方にも使っていただきたいです。

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