こんにちは、ねんどのスキンケアボディクレイの望月です。

GAIAの井上さんからコラムのお話を頂いて以来、本を読むことが多くなりました。いつもより30分早く家を出て、オフィスの近くにあるお寺で読書の時間を設けることにしたのです。こちらを習慣にしてから、太陽の暖かさだったり、眩しさ、風の心地よさを五感で感じています。本当にいい季節ですね。(花粉症の方、ごめんなさい)

さて、少し前から話題となっているClubhouseご存知でしょうか。
Clubhouseとは、2020年4月、アメリカで立ち上げられた招待制の音声SNSサービスで、簡単に言うと「おしゃべり」アプリです(現在のところiphone、ipadのみ)
様々なテーマの部屋があって、そのテーマに興味のある人が集まり、情報交換したり、知識を膨らませたり、雑談したりします。特徴的なの文字や映像ではなく「声」のみで交流するというところです。ラジオ感覚で流し聴きしてもいいし、自分で部屋を作って人を集めてもいいし、使い方は色々です。
先日、長年お付き合いのあるメーカーさん達と初めてClubhouseを体験しました!

純オーガニックコットンのメイド・イン・アースさん、アレッポの石鹸さん、ココナッツオイルのココウェルさん、エコドッグさん。

ここで感じたのは、声だけで粘土の気持ちよさを伝えるって難しい!と言うことです。どんなに忠実に伝えたとしても、自分の五感で感じてもらうことに勝るものはないと。

前社長手塚さんの元で粘土修行を始めた20年ほど前、店頭に立ってお客様に説明するのが苦手で、あまり積極的に話しかけたり説明したりできませんでした。
でも「気持ちいいですよ」「触ってみませんか?」と声をかけ、せめて触ってもらえたら伝わるはずと、粘土の気持ちよさに頼っていました。
実際のところ、粘土を触れたお客様はその気持ちよさから、一気に興味を示してくれて、それまで抱いていたイメージ(図工の粘土やザラザラした)を書き換えてくれます。

でも、声だけではその気持ちよさを伝えることができない。私にとっての伝家の宝刀が使えないわけです。

とはいえ、これだけclubhouseを始める方が多いのには理由があると思います。
今は動画の時代、画像も音声も当たり前にリアル体験できます。
でも、そんな時代の中で、声だけの世界であるラジオの魅力は生き続けていて、その魅力は、耳からの情報に絞ることで人間の持つ想像力が発揮されること。Clubhouseも同様に、絵も音もなくとも、匂いや感触を想像により感じることがあります。
コロナの時代、距離をとりながらも、人とふれあうにはどうしたらいいのだろう・・・と考えたとき、clubhouseに限らず、ネット配信というのはやはり有効な手段だなと感じます。

そんな中、ボディクレイは4月17日、18日に代々木公園で開催される「アースデイ東京2021」に出店いたします!
アースデイとは「地球の環境について考え、行動する日」です。

その企画の一つに、clubhouseの配信があるそうです。
遠方の方やコロナウイルス感染症などもあり、足を運べない方にもアースデイというイベントに参加してもらえるとても良い企画だと思いました。

地球は水の惑星と言われますが、実は粘土の惑星でもあるのです。

水分を持った鉱物、いわゆる粘土の存在は火星にほんのわずか認められる以外、太陽系の他の惑星には見当たりません。
ところが地球には地表はもちろん、海底などは粘土で覆われているといってもいいほど大量に存在ます。
そんな話をしながら、地球のことを考えるきっかけに、粘土が一役買えると嬉しいです。

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